人こそ人の鏡
鏡の法則
というような言葉があります
そうかもしれないし
そうじゃないかもしれません
個人的なことを言えばコレ非常に嫌いです
隠さず書けば使う人に対して気持ち悪いとさえ感じます
良い悪いではなく
好き嫌いなので
単純に趣味嗜好です
なぜ嫌いなのかというと
その鏡が自分を映せるほどの鏡なのか?
手鏡くらいかもしれないし
歯医者さんが検診で使うほど小さいモノかもしれません
鏡が窪んでいるかもしれないし
鏡が曇っているかもしれないし
鏡がひび割れているかもしれません
鏡の話しではないよ。。。
と思うかもしれませんが
鏡(相手という存在)が機能しているかなんてわかりません
遠くから見ているだけかもしれないし
近すぎて見えていないのかもしれません
正対して映っているかもしれないし
横から見えているのかもしれません
その人の抽象度が高いか低いかで
鏡としての役割、機能が大きく違います
見えている幅、映し出す幅に違いが出ます
鏡がどうこうというよりは
自分の状態次第でモノの見方が変わり
そして相手の見方も状態次第で変わるというだけな気がします
それに立場や環境、性別など
様々な要素が複合的に絡んで
映し出すものは違ってくるはずです
鏡の法則で片づけるのって強引に感じるし
たまたまそうだっただけで次は違うのかもしれません
この世に常がないように
鏡にも常はありません
法則だけで成り立っているなら
どれだけカンタンで楽なことか。。。
そうじゃないから色々大変に感じるわけです
人にはそれぞれ事情があります
その事情がどういうものなのかはわかりません
わかる必要もありません
ただ枠に当てはめて
わかったような雰囲気を出すようなことは避けてほしいなと思います
それだけはしないで生きてほしいな
そう思っています
無理せずに生きましょう。